五香湯|京都の日常に溶け込む老舗銭湯サウナ

おすすめのサウナ

京都市下京区にある「五香湯(ごこうゆ)」は、地元の人に長く愛され続けてきた老舗銭湯です。外観は昔ながらの町銭湯。しかし一歩中に入ると、サウナ・水風呂・外気浴・お風呂のすべてが高い水準で整った、実力派の空間が広がります。

お風呂にもいろいろな種類があり、バドガシュタインラドン222鉱石の湯、薬湯、泡風呂等いろいろあります。ととのい部長も初めていった時にバドガシュタインラドンってなんだ?って感じでしたが、露天で気持ち良かったので良い石なんだろうと気持ちよく入らせていただきました。

観光地・京都にありながら、観光客向けに作り込まれすぎていない。あくまで“日常の延長線”として存在している。その距離感こそが、五香湯の最大の魅力です。サウナ初心者でも入りやすく、通うほどに中級者が良さを噛み締められる。そんな銭湯サウナです。やっぱり町の銭湯サウナっていいですね。

こんな人におすすめ

  • サウナ初心者で、安心してデビューしたい人
  • 銭湯サウナの王道を体験したい人
  • 京都観光の合間に、落ち着いてととのいたい人
  • 派手さよりも完成度を重視する人
  • サ道で泰三さんが入ったサウナに入りたいという人

アクセス・基本情報

五香湯は京都市下京区あり、京都駅からは市バスが便利で、市内移動や観光ルートにも組み込みやすい立地です。

  • 最寄バス停:大宮五条徒歩2分
  • 営業時間:昼〜深夜(曜日により異なる)
  • 定休日:不定休
  • 料金:550円

五香湯の全体像|バランス型の優等生サウナ

五香湯の特徴は、サウナ・水風呂・外気浴・お風呂、そのすべてが高水準でまとまっている点にあります。どれか一つが突出しているわけではありませんが、総合力が非常に高い。

銭湯規模でありながら浴槽数は多く、導線もシンプル。初めて訪れても戸惑いにくく、自然と“ととのう流れ”に身を委ねられる設計です。

サウナ|サウナの中にサウナでしっかり熱い

五香湯のサウナは、ドライ寄りの高温タイプ。扉を開けた瞬間に、はっきりとした熱圧を感じます。

サウナは2つあり、一つ目の低温サウナの中に、二つ目の高温サウナがあります。

普通は扉を開けるとサウナの熱が逃げる傾向にありますが、五香湯の高温サウナは扉を開けてもなかなか熱が逃げずに、しっかりと高温をキープすることが出来ています。

そのため、高温サウナはしっかりと温まりたい方にお勧めです。

温度・設備の特徴
  • 温度帯:90〜100℃前後
  • 収容人数:高温サウナ9名、低温サウナ6名
  • テレビ:あり
  • サウナマット:あり

室内はコンパクトですが、熱の回りが良く、短時間でも十分に発汗できます。上段では芯まで届く熱さ、下段では無理のない入り方が可能で、初心者から中級者まで対応できる構成です。

水風呂|深さと冷たさの黄金バランス

サウナ後の水風呂は、五香湯の評価を一段引き上げています。しっかりとした深さがあり、肩まで浸かれる設計です。サウナの扉の目の前が水風呂で、導線もばっちりです。

  • 水温:約18℃前後
  • 深さ:やや深め
  • 定員:4〜5人程度

冷たすぎず、しかし物足りなさもない。火照った体を確実にクールダウンさせてくれる絶妙な設定で、導線の完成度の高さを実感します。

外気浴・休憩|露天エリアでしっかりととのう

外気浴環境の特徴

五香湯には露天風呂エリアがあり、その一角に外気浴用の椅子が複数設置されています。銭湯サウナとしては貴重な、外気浴を前提とした休憩環境です。

  • 露天エリアに外気浴椅子あり
  • 常に窓が開けられており、屋根はあるものの自然風を感じられる開放感

湯気の立つ露天空間で外気に当たると、体の熱がゆっくりと抜けていきます。「これで十分」と感じさせてくれる実用性があります。

お風呂|五香湯の底力を感じるポイント

浴槽バリエーション

五香湯は、お風呂の充実度が非常に高い銭湯です。

  • 主浴槽(深・浅)
  • 泡ぶろ
  • 電気風呂
  • 薬湯

サウナ目的で来た人でも、最後にお風呂へ浸かることで、銭湯としての完成度の高さを実感できるはずです。

混雑状況とおすすめ時間帯

五香湯は地元利用が中心のため、時間帯によって雰囲気が変わります。

  • 平日昼:比較的空いていて快適
  • 平日夜:仕事帰りの常連で賑わう
  • 休日夕方〜夜:やや混雑

落ち着いて過ごしたい場合は、平日の昼〜夕方が狙い目です。

京都×銭湯文化|なぜ京都には名銭湯が多いのか

京都では、古くから「風呂は共同で入るもの」という文化が根づいてきました。町家が密集し、各家庭に大きな浴室を設けにくかった背景もあり、銭湯は生活インフラそのものだったのです。

そのため京都の銭湯は、観光向けに過度な演出を施すよりも、日常使いとしての実用性を磨いてきました。結果として、サウナ・水風呂・お風呂の質が自然と高められてきたと言えます。

五香湯もまた、その系譜にある銭湯です。派手さはありませんが、長く通える理由がきちんと用意されています。

五香湯はこんなサウナ

  • 気負わず入れる
  • 何度でも通いたくなる
  • 生活に溶け込む

まとめ|京都で迷ったら五香湯という選択

京都でサウナや銭湯を探すと、選択肢の多さに迷う人も多いはずです。その中で五香湯は、京都の日常に最も自然に溶け込んでいる銭湯サウナのひとつです。

普通の町の銭湯サウナですが、しっかり熱く、しっかり冷やし、自然にととのえる。その当たり前を高いレベルで提供し続けているからこそ、地元の人に愛され、サウナ好きにも評価されています。

観光で訪れた人にとっては、京都の日常を体験できる場所として。地元の人にとっては、生活のリズムを整える場所として。五香湯は、立場の違う人を同じ温度で受け入れてくれます。

京都で迷ったら、まず五香湯へ。ここには、京都という街が長い時間をかけて育ててきた銭湯文化と、ととのいの本質が静かに息づいています。