ドーミーイン vs アパホテル、サウナー目線で徹底比較|サウナ・料金・ととのい快適性

サウナコラム

出張のたびに「どこのホテルに泊まろうかな」と検索しているサウナーの方へ。全国にチェーン展開するビジネスホテルの中でも、特に利用者が多いのがドーミーインアパホテルです。どちらも大浴場を売りにしていますが、出張サウナー目線で比較してみたいと思います。この記事では、サウナ設備の質・料金コスパ・ととのいやすさの3軸で徹底比較します。

基本比較:一目でわかる2チェーンの違い

ドーミーイン アパホテル
大浴場・サウナの設置率 ほぼ全施設に完備 一部施設のみ
サウナ温度の目安 90〜100℃超 85〜92℃(施設差大)
水風呂温度の目安 8〜15℃(施設により異なる) 15〜26℃(施設差が非常に大きい)
ロウリュ オート・セルフ対応施設あり 一部施設に限定
外気浴スペース 露天風呂・ととのいイス完備施設多数 施設によりまちまち
宿泊料金の目安(1泊1名) 8,000円〜(都市部は15,000円超も) 5,500円〜(変動幅が大きい)
朝食ブッフェ ほぼ全施設で提供(有料) 施設による
温泉(天然温泉) 多数の施設で完備 一部施設に限定
全国拠点数の印象 主要都市・地方都市に展開 全国に幅広く多数展開

サウナ設備を出張サウナー目線で比較

サウナ室:ドーミーインが圧倒的に安定感がある

ドーミーインは「出張族だった創業者がサウナ好きだった」という逸話があるほど、サウナへの本気度が違います。多くの施設で90〜100℃超のタワーサウナを設置しており、上段・中段・下段で温度帯を選べる設計が一般的です。セルフロウリュやオートロウリュを導入した施設も増えており、「ビジネスホテルのサウナ」という概念を大きく超えています。

一方のアパホテルは、施設によってサウナの有無自体が変わります。大浴場はあってもサウナなしという施設も珍しくないため、出張先でサウナを確実に楽しみたい場合は事前に個別施設を確認する必要があります。温度も85〜92℃と施設差が大きく、物足りなく感じるケースがあります。

水風呂:ここも差が出るポイント

ドーミーインは平均して13〜15℃程度の水風呂を備えており、施設によってはシングル(10℃以下)の強冷水風呂を設置しているところもあります。しっかり羽衣ができる温度帯で、ととのいへの助走として申し分ありません。

アパホテルの水風呂は、施設によって23℃程というぬるめの場合もあります。これは外気温に左右される「水道水かけ流し」に近い形態であることが多く、サウナーとしては少し物足りなさを感じることもあるかもしれません。予約前に口コミサイトで水温を確認しておくと安心です。

ととのいスペース:外気浴の有無が勝負を分ける

ドーミーインは露天風呂と外気浴スペースを兼ね備えた施設が多く、ととのいイスやリクライナーが置かれています。ヒーリングミュージックが流れる施設もあり、出張疲れを癒すには十分な環境が整っています。「ビジネスホテルでここまでできるのか」と驚かされる施設もあります。

アパホテルは外気浴スペースの充実度が施設によって大きく異なります。露天スペースなしの内湯のみという施設も多く、水風呂後にそのまま洗い場に戻るしかないケースも。ととのいを重視するサウナーにとっては、ここが最大の弱点と言えるかもしれません。

出張コスパ比較:料金に対してどれだけととのえるか

ドーミーインの宿泊料金は地域によって異なりますが、1万円台とアパホテルより高くなることが多いです。ただし、宿泊費にサウナ・温泉・大浴場の利用料が含まれており、別途入浴料がかかるスーパー銭湯と比べれば実質的なコストは割安です。また、夜鳴きそばや湯上りアイスサービス、コインランドリー無料など、付帯サービスも充実しているため、出張全体のコストで考えると割安感があります。

アパホテルは5千円台から泊まれる施設もあり、繁忙期を外せばドーミーインより明らかに安く泊まれます。ただし、サウナがない施設も多いため、「サウナがある施設に絞って選ぶ」という作業が発生します。サウナ目当てならアパホテルの場合は施設選びに時間がかかるという点がネックです。

出張経費の上限が設定されている場合、アパホテルが収まりやすいのは事実ですが、サウナを重視するなら追加コストを払ってでもドーミーインを選ぶ価値があります。

出張先での見つけやすさ

アパホテルは国内最大規模のチェーンのひとつで、拠点数という意味では圧倒的な広さを誇ります。出張先の都市にアパホテルは必ずある、と言っても過言ではありません。ただし、繰り返しになりますがサウナ付きかどうかは施設次第です。

ドーミーインは主要都市・地方中核都市を中心に展開しており、「行けばほぼ必ずサウナがある」という安心感があります。出張先を決める際に「ドーミーインがあるかどうか」を先に調べ、そこから宿を確定するという出張サウナーも多いほどです。

正直レビュー:出張サウナー目線のまとめ

ドーミーインの良かった点

  • ほぼ全施設でサウナが保証されており、出張先の施設選びで迷わない
  • サウナ温度が高水準で安定しており、90℃超えが期待できる
  • 水風呂が冷たい(13〜15℃前後)施設が多く、しっかりととのいへの準備ができる
  • 外気浴スペース・ととのいイスを備えた施設が多い
  • ロウリュ対応施設が増えており、サウナ体験のクオリティが年々向上している
  • 夜鳴きそばや朝食ブッフェなど、出張疲れを癒す付帯サービスが充実

ドーミーインの気になった点

  • 都市部では宿泊料金が高騰しており、出張経費の上限を超えるケースが増えている
  • 混雑時(チェックイン直後の夕方〜夜)はサウナ室・水風呂が混みやすい
  • 施設によってサウナのスペックに差があり、期待値を超えない施設もある

アパホテルの良かった点

  • 宿泊料金が全体的にリーズナブルで、出張経費の上限に収めやすい
  • 全国に拠点が多く、出張先にアパホテルが見つかりやすい
  • 駅近物件が多く、出張のアクセス面で優秀
  • サウナ付き施設は清潔感があり、木のぬくもりを感じる設計の場所も

アパホテルの気になった点

  • サウナの有無が施設によってバラバラで、予約前に毎回確認が必要
  • 水風呂の温度が低くない施設が多く、「ととのい」への没入感が弱くなりがち
  • 外気浴スペースがない施設が多く、ととのいの環境づくりが難しい
  • ロウリュ対応施設が少なく、サウナ体験の深みが物足りないことがある

こんな人におすすめ

ドーミーインがおすすめな方

  • 出張先でも必ずサウナに入ってととのいたいサウナー
  • サウナ→水風呂→外気浴の黄金ルーティンにこだわりたい方
  • 温泉・夜鳴きそばなど、ホテル内で出張疲れを完結させたい方
  • 水風呂の水温に妥協できないシングル志向の方
  • 「今夜のサウナを外したくない」という出張で確実な体験を求める方

アパホテルがおすすめな方

  • 出張経費に上限があり、宿泊コストを優先したい方
  • サウナよりも立地・アクセスの良さを重視する方
  • たまにサウナに入れれば十分という方
  • ドーミーインが出張先にない地域で宿を探している方
  • チェーンの知名度・安心感を重視する方

よくある質問

Q. アパホテルにもサウナがある施設はありますか?
あります。ただし全施設ではなく、大浴場・サウナ完備の施設は公式サイトの「スパ・大浴殿一覧」で確認できます。事前に個別施設のページで設備を確認することをおすすめします。
Q. ドーミーインのサウナは宿泊者なら無料で使えますか?
はい、基本的に大浴場・サウナは宿泊料金に含まれており、追加料金なしで利用できます。
Q. 出張でサウナを優先するなら、どちらのチェーンを予約すべきですか?
サウナを最優先にするなら迷わずドーミーインがおすすめです。ほぼ全施設にサウナが完備されており、水風呂・外気浴の環境も整っています。料金が高い場合はポイントサイトや公式サイトのセールを活用して費用を抑えましょう。
Q. ドーミーインの「夜鳴きそば」とは何ですか?
ドーミーインが多くの施設で無料提供しているサービスで、夜21:30〜23:00頃に醤油ラーメンを無料でいただけます。サウナ後に身体を温め直す「サウナ飯」として出張サウナーに大人気のサービスです。
Q. サウナ付きのアパホテルを見分ける方法はありますか?
アパホテル公式サイトの「スパ・大浴殿一覧」ページや、サウナイキタイなどのサウナ情報サイトで確認するのが確実です。口コミで水風呂の温度まで確認しておくと、到着後の期待外れを防げます。

まとめ:出張サウナーにはドーミーインに軍配が上がる

ドーミーインとアパホテルを出張サウナー目線で比較すると、サウナの設備・水風呂の温度・外気浴スペースの充実度という3点でドーミーインが明らかに上回っています。「出張先でも毎晩ととのいたい」という方には、費用が多少高くてもドーミーインを選ぶ価値が十分にあります。一方、アパホテルはコストと立地の両面で優れており、「サウナは必須ではないが、あれば嬉しい」という方には有力な選択肢です。出張スタイルや経費の条件に合わせて、賢くチェーンを使い分けましょう。

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